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毎日、心地よく生きるとは限りなく難しいものです。
しかし、何もしないことよりも、何かを起こす大切さを今、肌で感じています。
このブログもその一つ。同じ空間を分かち合うすばらしさがあると思うのです。
~しんのすけより~

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  ジョゼと虎と魚たち

ジョゼと虎と魚たち_b0070045_2326710.jpgジョゼと虎と魚たち
主演:妻夫木聡、池脇千鶴、上野樹里
脚本:渡辺あや
監督:犬童一心

年末年始は深夜映画がよい。
テレビ番組雑誌でチェックしDVDに予約する。
そして、気の向いたときに見る。
こんな余裕のある感じがよい。

題名だけは聞いたことがあったので、興味はあった。

女遊びもそこそこする、よくある大学4回生の男(妻夫木聡)と、
その同じ大学の福祉に興味のある彼女(上野樹里)。
マージャン屋でバイトをしているとある噂を聞く。
ある老婆がおしてる乳母車に何か入っているらしい。お金?ミイラ?

たまたまバイト先の子犬の散歩途中でそのお婆さんと乳母車に出会う。
なんと、乳母車に入っていたのは、若い女性(池脇千鶴)。
彼女は、足が不自由な女の子だった。
しかし、彼女は外に出なくてもおばあが拾ってくる本を
何度も読んで知識だけは達者だし、料理もうまい!
男は、足の不自由な彼女にだんだん惹かれていく・・・彼女の名は「ジョゼ」

ジョゼが光も入らない暗闇の深海にすんでいたのと比喩する。

独特の世界観。
身体障害者(池脇千鶴)と男(妻夫木聡)は付き合うのだけれど、
数年経つと、さらっとした形で離れてしまう。
そして、元カノ(上野樹里)のもとへ。
それが、フツーなのかもしれない。
それが現実的なのかもしれない。

なんだか悲しい後味がのこる。
by conta_tak | 2006-01-02 23:28 | Movie & TV & Books
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